2006-11-23から1日間の記事一覧

手と足の思想

これこそが、何かを深く知る、深く考えるということだと私は感動した。 2006年(平成18年)11月23日(木曜日)朝日新聞朝刊(1面)コラム『いじめ(られ)ている君へ』作家高史明(コ サミョン)さん「自分支える足の声 聞いて」 31年前にひとり息子の真史…

反インターネット宣言本?

「知ることより考えること」 ん?これは池田晶子さん(哲学者らしい)の新刊本のタイトルだ。来たな、と思った。こういう線を狙う本がいつ出てもおかしくない状況であると思っていた。しかも、売り文句にはこうあった。 インターネットなんかいらない。もし…

やっぱり写真に名前は付けられない

今朝の散歩で撮った写真たちの分類、名付けでもかなり迷った。講釈苦手な人は文章読まずに写真だけ見てくださいね。講釈は前エントリーの「つづき」に近いです。 空を背景に落葉して裸になった凛とした白樺の姿を当初は「時の経過」を強く表すものとして見て…

命名は悩ましい:検索の裏側

私のように手持ちの画像データ数が数千枚のオーダーなら、サムネイルで数十枚ずつ一覧するか、全部をスライドショーで見ることがそのまま画像の「受動型検索」になるが、数万枚、数十万枚、そして美崎薫さんのように百万枚のオーダーになれば、それは非常に…

100色の自画像、100本の物語

過去の体験のすべてはどこかに記憶されているのかもしれませんが、思い出せる、想起できることはそんなに多くはないのが普通です。その少ない材料から私たちは自分自身、自己イメージを作り上げていると言えそうです。しかもその材料は都合のいい材料ばかり…