2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

はてな社長近藤淳也さん

はてなの近藤淳也さんの本を推薦します。「へんな会社」のつくり方 (NT2X)作者: 近藤淳也出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/02/13メディア: 単行本購入: 62人 クリック: 1,985回この商品を含むブログ (1100件) を見る私が数あるブログのうち直観で選んで…

Sumibiで世界の果てから漢字変換

IT

江島さんが紹介しているWebベースのカナ漢字変換ツールSumibiは確かに「クール」(死語?)です。 CNET Japan Blog-江島健太郎 >> http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/002971.html Sumibi >> http://www.sumibi.org/ スペースがそのまま文節で、瞬時…

ブログとモレスキン

昨年秋から「これは使える」という直観を頼りに慣れないブログを使い始めて、その後その直観は『ウェブ進化論』(特に、第4章4「組織と個とブログ」参照)によって「これを使い倒すぞ」という野望に変わりました。学生さんたちにも機会あるごとに、いわゆ…

ヒストリーロンダリング,モンテネグロ

朝日新聞の日曜コラム「水/地平線」(7/9)に関本誠氏が興味深い報告「サラエボ」を寄せている。 まだ耳新しい流血なしのモンテネグロ独立を祝う式典が13日古都ツェティニエなどで開かれる。しかし、20万人の犠牲者を出したボスニア紛争を最前線で取材し今…

Tour de FranceをGoogle Earthで

Google Blogの最新記事によれば、 http://googleblog.blogspot.com/2006/07/tour-de-france-goes-3d-with-google.html ツール・ド・フランスの全コースがグーグル・アースで「体験」できます。 そのためには、先ずTour de France公式サイト(英語の場合)>TH…

自動翻訳

およそ8ヶ月前にGoogleの翻訳ツール「英語から日本語へBETA」を試したことがあった。 http://www.google.co.jp/language_tools?hl=ja 意地悪のつもりは全くなかったが、構文的にも語彙的にも難度の高いものを試した。 THE ISLAND CAME OUT OF THE OCEAN as …

言語の壁:グーグルの最重要課題は自動翻訳

「世界中の情報を組織化する」と言えば当然「言語間の壁を取り払う」ための技術、つまり自動翻訳技術の開発も、グーグルの最重要課題として視野に入っている。グーグルのビジョンには「言語を意識せずにインターネットを使えるようにする」というゴールが明…

論理学入門:最終回

受講生のみなさん、こんにちは。 最終回の今日は、 1)「11未完の対話」を敷衍しながら、これまでやってきたことを振り返り、「論理」と「対話」の重要性を再確認し、 2)論理的読解トレーニングの総まとめとして「論理的読解素材11」をやり、 3)この講義の最…

「変化」がキーワード

ご覧のように、いつの間にか、仕事の合間にMy Life Between Silicon Valley and Japan(梅田さんのブログ)を覗く習慣が身に付いて、恥も外聞も性懲りもなく、記事の内容に「噛み付いて」、なんとか消化しようとしています。そうする背景には、「情報倫理」…

小川国夫と「器」

この数ヶ月間机の上に乱雑に積み上げていた新聞の切り抜きを整理していて、久しぶりに「凄い言葉」に巡り会いました。眼に留まって切り抜いた時にはその凄さをちゃんと認識していなかったのです。場所は7月3日付け朝日新聞夕刊の文化欄の隅っこの「こと場」…

『ウェブ進化論』を読む8:生き方を変える

受講生の皆さん、こんにちは。 今回は本題に入る前に、この講義の成績評価の仕方とその一環の次週の試験についてお話ししました。評価の比重については、出席カード3割、標準的情報倫理問題が3割、『ウェブ進化論』から出題する記述式問題が4割です。出席…

情報文化論最終回

受講生の皆さん、こんにちは。 今回は、最終回のラストスパートということで、近現代を舞台に侵略と戦争を背景にして、人間の欲望を編集する対照的な二大システムである宗教から資本主義への移行をひとつの軸にして、今日の「世界の戦争状態」へ至る流れを押…

GoogleとYouTube

IT

講義の準備に追われている間に梅田さんが「YouTubeについて(3)」、「グーグルの垂直統合思想」、「グーグルは『次の大ヒット』を生み出せるのか」と立て続けに、非常に興味深い記事を書いていました(凄いペース)。『ウェブ進化論』の「その後」をリアルタ…