2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

石山の穴の川

穴の川橋、国道230号線(石山通) 穴の川 関連エントリー 石の記憶:「穴」とは何か(2007年09月11日) 命名の記憶:穴の川 VS. 石山川(2007年09月24日)

自転車

硬石山水管橋

豊平川に架かる硬石山水管橋。背後に見えるのが硬石山。3キロほど上流にある白川浄水場(札幌市に5ヶ所ある浄水場のなかで最大のもの。札幌市の給水量の約8割をまかなっている)で豊平川から取水され濾過されてできる水道水がこの水管を通って市内各所に…

母娘

おばあちゃんといっしょ

エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎, Manchurian crab, Malus baccata var. mandshurica) 川沿公園で見知らぬ母と子と思いきや祖母と孫に出会った。 「こんどはひとりですべってごらん」 「おばあちゃん、行くよ!」 ススキ(芒/薄, Chinese silver grass, Misc…

終わりのない問いのなかに生きる

在日一世 在日一世とは、朝鮮半島に生まれ、日本の朝鮮統治化(日韓併合)により、戦前・戦中に徴用、徴兵、強制連行、そして自主的に、または苦学のために渡日した韓国・朝鮮人で、いまなお日本で暮らしている人のことをいう。 この一世と出会う旅を終え、…

ホルンのロングトーンの練習風景

マサキ(柾, Japanese spindle, Euonymus japonicus) ホルンのロングトーンの練習。「がんばってるね」「ありがとうございます」 東海大学第四高等学校 南沢から札幌岳方面を望む 南沢 あすなろ公園、トイレ使用可。 南の沢川 中丿沢・南沢通 板塀 じょうて…

1955年のマルグリット・デュラスの肖像

ロベール・ドアノー「マルグリット・デュラス、サン・ブノア通り、1955年2月」 ドアノー写真集 パリ遊歩―1932-1982作者: ロベール・ドアノー,中原道郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/01/27メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件)…

川沿公園まで

イタヤカエデ(板屋楓, Mono maple, Acer mono Maxim.) JAさっぽろ(札幌市農協)川沿支店 シュウカイドウ(秋海棠, Hardy begonia, Begonia grandis) 西武企画製作地図看板「札幌市南区1019」 北央信用組合 藻南支店 斎場やわらぎ川沿 三洋観光バス 札…

らーめん平凡くじら屋

昼、昨日の散歩で見つけた真駒内名店街(一瞬「迷店街」という言葉が浮んだほど、そこだけ周囲から孤立し、異質な時間がゆっくりと流れているような好きな空間だった)の「平凡くじら屋」にらーめんを食べに行った。味のある暖簾や看板をはじめ、すべてが手…

黒い影法師になるための恋の葬り方

恋はせいぜい二年しかもたないって、そんな詩を書いた人がいた。ジャン・ジュネはどうだったかな? 二年もたつと恋は死んでいて 白いシーツのベッドに亡骸が 横たわっているんだって 恋の日々に 優しさと友情をデリケートに 育てたカップルだけがそれをスマ…

真駒内名店街、ラーセン農場跡

西村末松塗装工業 レトルトフーズ アラモード 川沿中央通り(旧道) 香香飯店の新しいメニュー 北の沢橋 オニグモ(鬼蜘蛛, Orb-weaving spider, Araneus ventricosus L. Koch)か 「飛翔」(山内壮夫、1971年) 豊平川 豊平川を見下ろすカラス 「栄光」(本…

花:ジュネの想像力

自然界の最も甘美な感受性の形式−−花−− 朝吹三吉訳、ジャン・ジュネ著『泥棒日記』新潮文庫、6頁

未来工業のコネクタとカップリング

ノラニンジン(野良人参, Wild carrot, Daucus carota) 介護付き高齢者共同住宅ハルミ大空ハイツかわぞえ 愛全会グループ・ホーム(認知症対応型共同生活介護)華 百人一首・太鼓道場 板垣 福祉用具事業所もなみ 川沿湯 川沿第二町内会案内図 飲み食い処 い…

From Jonas Mekas' Diary

スコット・オルセンが唱える黄金分割論に強く異議を唱えるジョナス・メカス。 → A discussion with Scott Olsen, author of “Golden Section: Nature’s Greatest Secret.” The Golden Section: Nature's Greatest Secret (Wooden Books)作者: Scott, Ph.D. O…

引き継がれる旅の記憶

下川裕治さんの「アジア」の旅の語りの中にひとりの興味深い男が登場する。今は亡きフリーランスのジャーナリスト森智章さん。 「石垣島に行ったら、伊原間(いぱるま)へ行くといいよ」 そう教えてくれたのが、知人の森智章君だった。彼は僕よりも少し若か…

彼のとりえ

毎朝目覚めるたびに 人生を一からやりなおす男がいた 毎朝家を出るたびに 歩き方や口のきき方や世界の見方を 赤子のように学びなおす男がいた 死ぬ間際に彼は言った ぼくはぼくであるほかにはなににもならなかった 人間であることだけがぼくのとりえだった

真駒内川

窓 札幌観光バス、石山通(国道230号線) 雪堆積場出入口、藻南橋西側 藻南橋から豊平川の下流を望む 藻南橋から豊平川の上流を望む 「どうしました?」「街灯が落っこちちゃってさ」 「あらま、ほんとだ」「車がぶつかったんだよ。最近よくあるんだ」「そう…

蛇塚

郊外の雪道を歩いていたら 竜神を祀る小さな祠の前に出た なかにはとぐろを巻いた数匹の蛇の上に座す女の石像があった 目を瞑り手を合わせていたら (よく来たわね あなたに会いたかったの) おんなの声がきこえて びっくりして目を開けると つくねんとたち…

ほのぼのとした気持ち

人生の胡椒、Déjeuner à Poivre(2011年02月18日) 先日、散歩中に見つけたビストロ、ポワーヴルでフレンチ・カレーを食べているところを撮影したビデオをYouTubeにアップしたところ、チャンネル登録仲間の一人、スウェーデンで農業やってるらしいSlorriさん…

藻南公園

ヤマモミジ(山紅葉, Japanese maple, Acer palmatum var. matsumurae) スズメ(雀, Tree sparrow, Passer montanus) じょうてつバス停 藻南公園 しんらんさん、宝流寺(浄土真宗本願寺派) 「日本の美」「浮世絵細見」、川沿小動物病院 めんや えぞ一 (…

花の死

2011年1月1日、愛しのハナ(花)は死んだ。14歳だった。風太郎が死んでひと月たった2009年3月はじめに出会った。メレ子さんが青森で「わさお」に出会ったように(→ イカの町で出会ったモジャモジャ犬「わさお」)、私は札幌で「わさこ」ならぬハナ(花)に出…

てめえ自身の中に開くべき花

その日のうちにやらねばならぬ仕事がない場合には、私は五時を過ぎたらすぐに帰る。用事もないのに、グズグズしていることを私は好まない。同様に私は、酒の席でのサラリーマンの話題が、いわゆる人事問題となりがちなのも好まない。酒はやはり「両人対酌す…

真駒内公園まで

つらら 保育園児たち 「ピース!」 菓子店ポワソン・ダブリール(Poisson d'avril) 店長のパティシエ野上さん はたの商店 じょうてつバス停 川沿5条3 パン屋ブーランジュリー・マルゼルブ(Boulangerie Malesherbes) 中華料理 香香飯店 「川沿中央通り」 …

鳥のうた

朝 家を出て 橋を渡り 川のながれに 汚れた記憶を洗い 海を思う 公園の樹に抱かれ 鳥に誘われた わたしは 白い時間のなかで 鳥になって 空に飛び去り 帰らなかった

法と文学

花のノートルダム (光文社古典新訳文庫)、刑務所図書館―受刑者の更生と社会復帰のために 監獄法はまだ制定されていない、いまから約120年前、我が国にも刑務所図書館の設置を説いた人物がいた。我が国行刑のパイオニア・小河磁次郎である。…彼の主張は、基本…