2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

月夜に

この夏一番暑かった昨日、京都と東京からやってきた若い友人たちと久しぶりに熱い一夜を過ごした。京都組は西垣、田中、豊田の三氏。東京組は今回は平岡が単身でやってきた。居酒屋で言葉を交わし、すすきののネオンを反映する鴨々川に沿って歩き(「これは…

洗濯日和

今朝の収穫

洋種朝鮮朝顔の花蕊

ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔, Korean morning glory, Datura stramonium)。薬効。

露草に色をもらう

ツユクサ(露草, Dayflower or Widow's tears, Commelina communis)。薬効。

野良猫のバラッド stray cats' ballade

ミケ トラ ノラ 野良猫たちの歌が聞こえてきた。 〽お前に飼われるなんて願い下げ 狐か熊に食われたほうがまし 哀れみもお慰みも願い下げ 寝場所も食い物もなんとかなるさ お前らがいなくなれば 地上はもっと暮らしやすくなる お前に飼われるなんて願い下げ …

心の風車

カワミドリの芳香

(丸葉藤袴、猿梨、山苦菜、河碧、蝦夷狐薊) マルバフジバカマ(丸葉藤袴, White snakeroot/Tall boneset, Ageratina altissima)。薬効。 サルナシ(猿梨, Tore vine, Actinidia arguta)、別名シラクチヅル(白口蔓)。所謂コクワは果実を指して使われる…

ノラや

ノラ(‘NORA’, a stray cat – Neighborhood)

マタタビとサルナシの実はたしかにキウイフルーツに似た味がする

マタタビ(木天蓼, Silver vine, Actinidia polygama)の果実。薬効。 サルナシ(猿梨, Tore vine, Actinidia arguta)、別名シラクチヅル(白口蔓)。所謂コクワは果実を指して使われる古名。薬効。 外見上はかけ離れているように見えるかもしれないが、マ…

記憶の欠片

象の親子の置き物 河馬の置き物 猫の判子 二穴の鉛筆削り 乾燥させたゴーヤーの種 図鑑の目白

馬鹿の一つ覚えを出しに使う

「馬鹿の一つ覚え」とか「出しに使う」という日本語の言い回しの正しい意味が分からなくなってきた。ちなみに、英語では「馬鹿の一つ覚え」に相当する表現は、「A fool always tries to show off the only thing he knows.」で「愚か者は自分が知っているた…

名もない小川の水場

(蝦夷狐薊、吊舟草、河碧、黄吊舟、蝦夷鳥兜、独活) エゾノキツネアザミ(蝦夷狐薊, Bristly thistle., Breea setosa [syn.: Cirsium setosum])。薬効。 ツリフネソウ(吊舟草/釣船草, Touch-me-not, Impatiens textori)。薬効。 カワミドリ(河碧/川…

朝焼け

朝焼け 朝のニュース番組 天気予報

蝦夷栗鼠が胡桃を食べていた

(露草、羽根羊苔、公孫樹、蝦夷栗鼠、山牛蒡、水引、猿梨、木天蓼、檀、紅葉葉鈴懸の木、角榛) ツユクサ(露草, Dayflower or Widow's tears, Commelina communis)。薬効。 ハネヒツジゴケ(羽根羊苔, Brachythecium plumosum) イチョウ(公孫樹, Ginkgo…

月の女神

クロヒカゲ(黒日陰, Diana treebrown, Lethe diana)

中の沢川

(庭漆、毛山五加、毛山榛の木) ニワウルシ(庭漆, Tree of Heaven, Ailanthus altissima)、別名シンジュ(神樹)の翼果。薬効。 ケヤマウコギ(毛山五加, Eleutherococcus divaricatus)、別名オニウコギ(鬼五加)。薬効。 ケヤマハンノキ(毛山榛の木, …

吊花、瓜の木

ツリバナ(吊花, Japanese spindle tree, Euonymus oxyphyllus)の熟した果実(蒴果)が五つに裂けて、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が露出している。薬効。 ウリノキ(瓜の木, Alangium platanifolium var. trilobus)の青藍色に熟した果実(核果)。薬効。

虫の音

ツユムシ(露虫, Sickle-bearing bush-cricket, Phaneroptera falcata) 夜になると、ベランダのプランターで育てているキュウリの辺で数匹のツユムシがジージージージー、ピチピチ、ジージージージー、ピチピチと競い合うように鳴き出し、いつまでも鳴いて…

朝焼け

ゴーヤーの種子

ツルレイシ(蔓茘枝, Bitter melon, Momordica charantia var. pavel)、通称ニガウリ(苦瓜) 収穫の時機を逃したゴーヤーの実。完熟して黄色くなった果皮と種子を包む赤い仮種皮の色のコントラストが鮮やか。ヌルヌルした仮種皮は噂に違わずほんのり甘かっ…

白鳥の湖

コハクチョウ(小白鳥, Tundra swan, Cygnus columbianus)。洞爺湖(Lake Tōya)。 コナラ(小楢, Japanese small oak, Quercus serrata)。食用・染料。洞爺湖畔。 クリ(栗, Japanese chestnut, Castanea crenata)。薬効。洞爺湖畔。 タカネトンボ(高嶺…

鶯塚

南の沢川を遡ると、南寄りの住宅街が西で途切れる辺で川は二股に分かれる。北側の流れが本流の南の沢川で、上流でさらに二股に分かれる。南側の流れは「右南の沢川」と名づけられている。右南の沢川筋の山道の脇にはなぜか「鶯塚」と名づけられた石碑が建っ…

北の沢川

地上からも地図の上からも消え、人々の記憶のなかからも消え去りかけている場所に惹かれるのはなぜだろう。地面のちょっとした窪みなどに微かに反応する感覚に導かれて歩いていた。 川沿町 かわぞいちょう −八垂別 はったりべつ 昔の札幌の図には八垂別道な…

精霊流しのように

昨夜から降り続いている雨で増水した豊平川の岸辺になぜか立派なナスビが一個落ちていた。土色の濁流は轟音をたて続けていた。川の声というより叫びだな。ふと思い立って、そのナスビを精霊流しの舟にみたてて川に浮かべた。思ったより速く岸から離れ、まも…

竹風鈴

少し湿り気をおびた南風は草花を優しく揺らしていた。どこからともなくカラララコロロロロと丸い優しい音が聞こえてきた。竹風鈴だった。 (刺萬苣、亜米利加鬼薊、枸杞、蝦夷山萩、雌待宵草、秋桜、亜米利加芙蓉、花吊舟草、茴香、イソトマ、洋種山牛蒡、立…

ていたらく

いったん散歩に出ると時間を忘れ、帰ることさえ忘れて歩いていることがある。気づいたら歩いて帰る時間がないこともある。そんな時には一番近いバス停まで歩いて、最初にやって来た路線バスに飛び乗って帰宅する。なんという為体。だが、わずか十五分ぐらい…

墓参り

銭湯、苫小牧市(Public bath – Tomakomai) 銭湯、苫小牧市(Public bath – Tomakomai) 海岸通り、白老町虎杖浜(Seafront – Kojohama) 路地、室蘭市(Alley – Muroran) 廃ビル、室蘭市(Deserted building – Muroran) 廃業した床屋、室蘭市(Deserted …

小紫の花が咲いていた

(大反魂草、柾、小紫、大虎杖、鬼灯、秋明菊、花吊舟草、凌霄花、榲桲、木槿) オオハンゴンソウ(大反魂草, Cutleaf coneflower, Rudbeckia laciniata)。薬効。 マサキ(柾, Japanese spindle, Euonymus japonicus) コムラサキ(小紫, Purple beautyberr…

穴の川

(鳥足升麻、大葉擬宝珠、紫陽花、蝦夷山萩、泥の木) 硬石山(371m)、砥石山(826.7m)、百松沢山(1038.1m) 穴の川 トリアシショウマ(鳥足升麻, Astilbe thunbergii var. congesta)。薬効。 「石山釣堀一光」 椰子の実 オオバギボウシ(大葉擬宝珠, Pl…