参加者の皆さん、こんばんは。
前回は詩人の吉増剛造さんをこの上なく優れた案内役に、写真家荒木経維さんの「眼」の奥にある「古い暖かさ」と映像作家ジョナス・メカスさんの「眼」の奥にある「どうしようもない震え」に触れました。メインサイトの方には「詩人吉増剛造の世界」をアップしておきましたから、じっくり読んでください。デジカメで「切り撮った」断片をざっくりと編集しただけのページですが、サムネイルをクリックすると、大判の写真で拡大された文字を追うことができます。意外な感覚を経験すると思います。吉増剛造という特異な詩人に関しては、今後も折にふれ、色々と語るつもりです。荒木さんに関しても、めちゃめちゃ面白いドキュメンタリーDVDを観る計画です。
次回はメカス作のドキュメンタリー「アンディ・ウォーホル」を観る予定です。皆さんもよく知っているウォーホルの作品の背景にある、彼の人生観、世界観に触れることができれば、と思っています。お楽しみに。