限界を知る

NHKのグーグルに関する特集番組を見た。ビジネスと広告に焦点を絞ってインターネットの社会と個人への影響力の一端を垣間見せるもので、ほとんどインターネット=グーグルの検索というイメージが強烈に焼き付けられるような番組の作りであった。日頃からインターネットを警戒している一緒に見ていた家人は「グーグルは気持ち悪い」、と言った。その反応は正しいと思った。気持ち悪さの一因は、エンジニアの幼ない世界観と経営者の極めて単純な消費観だった。そしてそれを結果的に支える多くのアメリカ人の単純な消費行動と信仰。しかし、技術の進歩は止められないし、社会はその影響を免れない。だから、思想、哲学、批評という免疫力をつけるしかない。それにそもそもよく知らないと何をどう批評すべきかも分からない。

私のインターネット利用法を反省してみたところ、次の四点が明瞭に浮かび上がった。

(1)ブログをブログらしくなく使う。
(2)検索をページランクを無視して使う。
(3)(2)の成果を(1)に盛り込む。
(4)以上を通して、インターネットの利点と限界を探る。

そして、もちろん、インターネットに依存しない生活を確保すること。