ウソとツグミ


札幌、はれ。藻岩山上空の雲の形と山肌に落とす影が印象的だった。

昨日、「ツグミ系の肩の白いラインが素敵な野鳥」と記録したのは嘘、というか間違いでした。今朝も出会ったこの野鳥はツグミの仲間ではなく、正しくはアトリの仲間の「ウソ(Eurasian Bullfinch)」でした。共に広くは「スズメ」の仲間(目)です。漢字では「嘘」ではもちろんなく「鷽」です。江戸時代はじめから興味深い「鷽替え神事」が行われてきたそうです。今日の出会いによって昨日の私の「嘘」は「まこと」に替わることができました。

これは間違いなく「ツグミ(Dusky Thrush)」の仲間です。ウソはかなり太った雀のような体型で、サイズは体長10cmを少し超えるくらいの小型。こちらのツグミは20cmくらいの中型。