蜘蛛と蜂

昨日の午後の記録。私の勝手な写真分類、タグ付けでは「自然芸術」に入る写真。


窓から入る光が室内の壁に風に激しく揺れる木の枝を映し出していた。ビデオに撮った方がよかったかもしれない。

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札幌、晴れ。ほぼ無風。暖かい。

廃庭に、新しい花、サクラソウ(Primula sieboldii)を見つけた。

その傍に極小の白い蕾をつけたクルマバソウ(Asperula odorata)があった。開いたところを見るのが楽しみだ。

昨日撮ったヒイラギナンテン(Mahonia japonica)のヒイラギ(柊)にそっくりの葉を記録した。


藻岩山上空の雲は強風の仕業だろう。久しぶりに気持ちが軽くなるいい感じの雲を見た。

今朝、目を惹かれたチューリップ。

近所のエゾヤマザクラに実がつき始めた。

自宅の玄関脇に置いたゴールデンウィーク中にハーブの種を数種類蒔いた鉢の縁に小さなずんぐりした体型の蜘蛛を見つける。接写しようとすると、ジャンプして逃げ回り、この程度にしか撮れなかった。

こちらの写真には、玄関脇に雑草のように生い茂り始めた勿忘草(わすれなぐさ, Forget-me-not)の花から花へと飛び回っていた小型のハチが偶然写っていた。クモと飛行中のハチが睨み合っている写真は珍しいのではないだろうか。以前紹介したJ-S-P-Gクモの写真館で見るかぎり、ハエトリグモの一種ではないかと思ったが、同定はできなかった。ハエトリグモは英語でJumping Spiderだから、見当違いではないと思う。確かにジャンプしていた。今度じっくり池田博明先生のところで調べてみよう。ハチの方は、てっきりミツバチの一種だと思っていたが、蜂の図鑑を見る限り、違うようだった。肝心のハーブの若葉はまだ一つしか出ていない。