薊、桔梗、額紫陽花、房酸塊、アホロートルならぬ深山柏槇の実

札幌、快晴、朝から暑い。

藻岩山が濃い。

昨日のアザミ(薊, Thistle, Cirsium japonicum)の綿毛の塊が開いていて、驚いた。昨日より一層やわらかく金色に輝き美しかった。

毎朝見かけていたキキョウ(桔梗, Balloon flower, Platycodon grandiflorum)。なぜか今日まで撮影しなかった。

ガクアジサイ(額紫陽花)の小粒の花の蕾が色とりどりで美しい。

真っ赤に熟したフサスグリ(房酸塊, Redcurrant, Ribes rubrum)の実がほんとうに美味そうだ。

トウモロコシ(玉蜀黍, corn, maize, Zea mays L. )の実が順調に育っている。

トウモロコシたちは雄花を空に向かって伸ばしている。上への生長を止めたと思っていたが、気づいたら1.8メートル近くに生長していた。

低木の濃い緑の中にウーパールーパーアホロートル, Axolotl, Ambystoma mexicanum)の顔が見えた、と思ったら、ヒノキ科のミヤマビャクシン(深山柏槇, Chinese Juniper, Juniperus chinensis L.)の実だった。ミヤマビャクシンは、イブキ(伊吹, Chinese Juniper, Juniperus chinensis)の園芸品種で、シンパク(槇柏、真柏)とも称されるらしい。ジュニパー(Juniper)の仲間といえば、7月11日のメカスの365日映画で、ジン(Gin)の香り付けに利用されるセイヨウネズ(Juniperus communis)が登場した。