ドウダンツツジ

藻岩山(写真はflickrで)上空には雨雲が垂れ込めていた。連日の雨と寒さで、花はどんどん消えてゆく。目につくのは凋んだシュウメイギク秋明菊, Japanese anemone, Anemone hupehensis var. japonica))と花弁がまばらになったエゾノコンギク蝦夷野紺菊, Aster ageratoides subsp. ovatus var. yezoensi)くらい。その代わりに黄葉と紅葉がどんどん増えている。色も日一日と深まっている。

町内で最も見事な紅葉を見せるドウダンツツジ灯台躑躅, Enkianthus perulatus)。丈は1mに満たない小ぶりの木。木は違うが春にはこんな(http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20070520/1179631248)白い小さな釣り鐘状の花をたくさんつけていた。

赤緑色弱の私の目にも滲みる紅色だ。

町内で一番早いあるお宅の「大根干し」。一昨日吊るされた。これを見ると冬の到来が近いことを実感する。