風雪紋


昨日はかなり冷え込んだ上に風も強かった。今朝は快晴。寒気は少し緩み、風もおさまった。ムクドリが慌てて原生林の方へ飛んで行く姿を見かける。ヒヨドリはいつものように数カ所で見かける。今朝の藻岩山(→ Mt. Moiwa, February 25th, 2008)。数日前にきれいに排雪されたばかりの通りという通りはまたすっかり雪の壁にはさまれ、狭くなった。

昨日の強風が雪の上に描いた模様に目を惹かれる。ふつう「風紋」というと「砂紋」を意味するらしい(英語ではwind patterns on the sand)が、雪上の模様ということで、昨日「雪紋」という言葉を造った。しかしそれではパターンを描いた主の「風」が隠れてしまうので、「風雪紋」(wind patterns on the snow)という言葉を今朝造って、悦に入っていた。ところが、念のためにGoogleで検索してみたら、すでに主に写真家たちの間で使われていた。

空家の灯油タンクの上に積もった雪がクジラ(鯨, whale, Cetacea)に見えた。

散歩から戻り、ふと隣家の屋根を見ると白樺の影がきれいに映っていた。