ヤマガラ、キタコブシ


新芽、若葉に目が行く。

スズメ(雀, Tree Sparrow, Passer montanus)。「スズメはあなどれない」のだった。

ヤマガラ(山雀, Varied Tit, Parus varius)、久しぶりに見た。忙しなく動きまわるのでフレームにおさめるのがやっとだった。昨年は3月から4月にかけてよく見かけたことをブログ内検索をかけて思い出した。撮影中ちょうどそばを通りかかったお爺さんが「何かおるの?」と声を掛けてきたので、しばし野鳥&植物談義。


お爺さんは「キタコブシが咲かないなあ」という言葉を残して立ち去った。「まだ、ちょっと早いかな」と思いながら、そのキタコブシの樹を撮影した。右の大木はケヤキ(欅, Zelkova tree, Zelkova serrata)。左がキタコブシ(北辛夷, Magnolia praecocissima var. borealis)。名前の通り「こぶ(し)」ができているが「うろ」になっている。本州で見られるコブシ(Kobushi magnolia, Magnolia kobus)とは微妙に異なるようだ。また、ハクモクレンとはかなり異なる。


このまるっこい雄穂は、何ヤナギ?