いざ北へ2008おまけ2 爺の最後のホラ:メディアXのマスター・プラン

中山大将から大きなエール(http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20080726/p1)が届いた。嬉しい。

しかし、三上を押しのけて、また爺がしゃしゃり出てきそうな気配が。

届いた? 三上よ、そんなアナロジーを使っているようじゃ、お前にはまだ分かっていないな。メディアXの正体が。届くもなんも、みんなひとつの大きな劇場というか、本というか、マガジンというか、そんな風に感じられるウェブ、ブログの上で、毎日連鎖的にしかも絡み合うようにして起こっている出来事じゃないか。山ちゃん(id:caesarkazuhito)が京都で41℃をさす寒暖計を見て同僚と笑い転げるシーンだってね。そしてそれは「夏の夜の夢」(シェークスピア美崎薫)かもしれないけど、シュポラーたちみんなの「夏の昼の現実」にも繋がっているんじゃないのか。

そこでは常識を逆撫でする残酷劇だって生まれているだろう。宮澤賢治にしても、吉田一穂にしても、シェークスピアにしても、ホームズ(コナン・ドイル)にしても、その劇場では、賢ちゃん、一ちゃん、シェーちゃん、シャーちゃん、扱いされているだろう。そう、皆対等な遊び友だちさ。間違っても何らかの権威なんかではない。旧来の権威依存志向から抜け出して、みんな変な面白い奴に引きづり下ろし、一緒に戯れる。真剣な遊び。危険かもしれない遊び。だから、賢ちゃんと金ちゃん(id:simpleA)を繋げるのは悪い冗談なんかではないのだよ。それこそ哲学、必然なのさ(爺節)。

それがメディアXのマスター・プラン。「メディアX」って名称はこのままではやっぱりまずいかなあ。スタンフォード*1から訴えられるかもね。ファジーちゃん(id:fuzzy2)どうかな。権利処理問題、お願い。裁判になったら、金ちゃん、弁護士兼通訳お願いね。