宿敵現る

札幌、曇り。やや蒸し暑い。もうすぐ夏休みの終わる小学生二人とすれ違う。私ではなく、風太郎を見てニコりとする。ちょっと悔しい。

カタバミフウロソウと並んで道端で目につくムシトリナデシコ(虫取撫子, Sweet William Catchfly, Silene armeria)。

町内二箇所でアメリカフヨウ(亜米利加芙蓉, common rose mallow, Hibiscus moscheutos)の大きな花が次々と開いている。

おっと、粋な風情のおとっつぁん。写真には写っていないが、麦わら帽子がカッコよかった。盗もうかしら。麦わら帽子が欲しくなった。道具じゃないでしょ。道具から入るのはミジュクな証拠。みっともないわよ。笑顔で鼻歌を歌いながら自転車をのらりくらりと漕いで、私たちを背後から追い越して行く。花咲か爺度Aと認定した。ちなみに、自己評価では私の花咲か爺度はまだCである。

トウモロコシ畑の直売所は今日はお休み。「雪化粧」の「粧」の点が味わい深い。今朝の笑顔の配達サービス売り上げ1(ゴミ出しで鉢合わせたご婦人一人だけ)。