怒れる爺、現る!

人間の一時的な都合で、「もう必要ないから」と捨てられそうな物が放っておけない。「痛ましい」。誰かに拾ってもらおうと必死に訴えているように見える。一昨日買った中古のVHSビデオもそうだった。『ベルリン・天使の詩』と『桜桃の味』。普通の意味では買う「必要」はなかった。でも私的には「必要」だった。観ないかもしれないし、嵩張るのは確実だけど、買う「必要」があった。そんな「必要」を大量生産する世界は間違っている。本当に必要な物を必要なだけ生産してちゃんと流通させろ!