冷気のヴェール


雪が小降りになったお昼近くに、また屋根に登った。藻岩山がうっすらと姿を現わしていた。まるでシベリアからやってきた冷気のヴェールに包まれているようだった。


左にパンしてみたところ。


さらに左にパンすると、裏山の端から陽が差してした。短時間だったが、凍えた。耳がちょっと痛く感じた。それでも、気温は氷点下6、7℃だろう。冬としてはまだまだ序の口だ。