おくればせながら、昨日日テレ系のテレビ番組の中ではじめて「やきとりじいさん」を知りました。こんな風にうたわれる孤独な哲学するじいさんです。
〽 やきとりやきとり
やきとりじいさん
まいにちやきとりやきます……
これは「大雨、台風の日以外は毎日、池袋駅西口で弾き語っているという働き者のフォーク・シンガー」*1もりたかしさんが2004年に作詞作曲した歌です。
そんなもりたかしさんの作った歌「やきとりじいさん」が、縁あって、「福島市やきとりキャンペーンソング」かつ「福島焼き鳥党公認やきとりソング」として今年の初めにCD発売され、全国的に知る人ぞ知る静かなブームを巻き起こすに至ったんですね。
しかも、「やきとりじいさん」は「やきとりじいさん体操」にまで発展していました！ 驚きました。
「なりたいカラダ」研究家の岡田麻紀さんが「やきとりじいさん」をヒントに、生活習慣病の予防やメタボ対策を狙った主要なリンパ節を刺激する独創的な振り付けの「やきとりじいさん体操」を編み出していたのです。色んな意味で凄い体操です。
その「やきとりじいさん体操」もすぐに全国の老若男女の間で知る人ぞ知る愉快なブームになり、すでにレッスン用DVDも発売されています。
岡田麻紀さんが福島テレビのアナウンサーたちに「やきとりじいさん体操」を指導するシーンがYouTubeで見られます。ワンコーラスだけですが、かなり激しい全身運動のため、アナウンサーたちは音を上げています。が、とても楽しそうです。
岡田麻紀さん「やきとりじいさん」
また、岡田麻紀さんがいかにもメタボっぽい中年オヤジ（誰なんでしょう？）と一緒にフルコーラスを「体操する」貴重な映像を見ることもできます。早速、嫌がるカミさんと一緒にカラダを動かしてみました。かなりハードですが、爽快でした。
メタボ撃退「やきとりじいさん体操」
多くの人に愛される歌と体操になった「やきとりじいさん」はとても幸せだと思います。
