望月寒川(もつきさむかわ)は、石狩川水系月寒川支流の北海道札幌市を流れる一級河川である。「も」はアイヌ語で「小さい」という意味で、月寒川の支流を意味する。月寒の読みはもと「つきさっぷ」であったが、1940年代前半に「つきさむ」に変更になった。開拓時は「最月寒川」と表記されていた。
尚、「ツキサップ」の語源について、山田秀三はチキサプ(chi-kisa-p 我ら・こする・もの)つまり発火器に使われていたチキサニ(chi-kisa-ni 我ら・こする・木)つまりハルニレ(アカダモ)との関係を強く示唆している(『北海道の地名』30頁、asin:4883231143)。
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