ザワークラウト・サンドイッチ


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ジョナス・メカスの『どこにも行くところがなかった』のなかで、マッテンベルクの難民収容所にいた1948年11月26日の日記に、毎日が飢餓との戦いのような収容所生活にもかかわらず、後に彼の処女詩集『セメニシュケイの牧歌』(asin:4879953741)として知られることになる Idylls を出版することが決まり、借金した金の一部で手に入れたらしい、少々のザワークラウトを薄切りのパンで挟んだだけの食事でそれを祝った時のことが淡々と書かれている。失業中のすべての詩人にお薦めのザワークラウト・サンドイッチ! ついでに、オニオン・サンドイッチのレシピも添えられて。

November 26, 1948
 Got 100 DM loan from camp's office.; borrowed 50 DM from Mrs. Poškus. We are determined to publish Idylls. Leo finished the illustrations.
 A slice of bread, with some sauerkraut on it, covered with another thin slice of bread—a terrific meal. We drink it down with tea. It's very good. To be recommended to all unemployed poets. Another recipe: a piece of bread with a slice of onion on it, sprinkled with salt. (p.181)



近所のスーパーで見つけて、衝動買いしてしまったヘングステンベルグバイエルンザワークラウト。どこが「バイエルン風」なのだろうか。白葡萄酒入り、というところか。明日はこれでザワークラウト・サンドイッチを作ろう。


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