アメリカフヨウの種子は36個だった


2008年8月20日撮影

夏にこんな大輪の妖艶な花を咲かせていたアメリカフヨウ(亜米利加芙蓉, Common rose mallow, Hibiscus moscheutos)の蒴果を先日拾ってきた。今日は、気になっていた種子を取り出して、数を数えた。何やってんだか。というか、こうして、花だけでなく、一年中植物と付き合っているわけなんです。




ところで、世の中には変な人がいるもんで、倉田さんは、カラスウリ(烏瓜, Trichosanthes cucumeroides)の種子が「打ち出の小槌」の形に似ているという噂の真相を検証すべく、どこかからカラスウリを沢山採って来て、早速一つの実の皮をむいて、果肉の中で薄い皮に包まれた20個ちかくの種子が、たしかに「黒光りした打ち出の小槌状のタネ」であることを確かめた! 本当に「不思議な形」だ。