2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ヒラギシスゲ(平岸菅, Carex augustinowiczii)、別名エゾアゼスゲ(蝦夷畦菅) コナスビ(小茄子, Japanese yellow loosestrife, Lysimachia japonic) ドロハマキチョッキリ(泥葉巻丁切, Leaf-rolling beetles, Byctiscus puberulus)、花はオニタビラコ…
チシマアザミ(千島薊, Kamchatka thistle, Cirsium kamtschaticum)、別名エゾアザミ(蝦夷薊)。アイヌは若葉を食用、全草の煎汁を脚気に用いたと伝えられる。 アイヌ民族の有用植物(薬用植物資源研究センター) 階段のうへ あざみ色のにくしみはとろけて…
ウスユキマンネングサ(薄雪万年草, Spanish stone crop, Sedum hispanicum) セキチク(石竹, China pink, Dianthus chinensis)、別名カラナデシコ(唐撫子) アフリカワスレナグサ(阿弗利加勿忘草, Alkanet, Anchusa officinalis) クレマチス(風車/鉄…
アマ(亜麻, Perenial flax, Linum perenne)
キジバト(雉鳩, Oriental turtle dove, Streptopelia orientalis)、別名ヤマバト(山鳩)
ノラニンジン(野良人参, Wild carrot, Daucus carota) ノラではない セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草, Common yarrow, Achillea millefolium)。生薬名セイヨウシソウ(西洋蓍草)。薬効。 セキチク(石竹, China pink, Dianthus chinensis) 石竹の香料 …
コバンコナスビ(小判小茄子, Creeping jenny, Lysimachia nummularia) シャクヤク(芍薬, Chinese peony, Paeonia lactiflora) ロサ・グラウカ(Dog rose, Rosa glauca) トウグミ(唐茱萸, Goumi, Elaeagnus multiflora var. hortensis) コウリンタンポ…
asin:4620319562 文化勲章をのうのうと受賞するような詩人を敵視し、CMに使われるような詩は詩として認めないと公言してはばからない辺見庸の詩文集『生首』の最後の詩に「雲脂(ふけ)」が出てきて、軽い衝撃を受けた。花や蛍の詩はありふれているが、フケ…
モウジョウケンウン(毛状巻雲, Cirrus fibratus)。雲形はケンウン(巻雲, Cirrus)、雲種はモウジョウウン(毛状雲, Fibratus)。
ニセアカシア(偽アカシア, Locust tree, Robinia pseudoacacia)、別名ハリエンジュ(針槐) アヤメ(菖蒲, Siberian iris, Iris sanguinea) マーガレット(木春菊, Marguerite, Argyranthemum frutescens)
エゾアカバナ(蝦夷赤花, Broad-leaved willowherb, Epilobium montanum) テマリカンボク(手毬肝木, Snowball tree, Viburnum opulus f. sterile) ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子, Yellow rocket, Barbarea vulgaris) カラスアゲハ(烏揚羽, Chinese pe…
アカタテハかヒメアカタテハかと思ったが違う。未詳。花はマーガレット(木春菊, Marguerite, Argyranthemum frutescens)。 ミヤコワスレ(都忘れ, Japanese aster, Gymnaster savatieri) バイカウツギ(梅花空木, Sweet mockorange, Philadelphus coronar…
ニセアカシア(偽アカシア, Locust tree, Robinia pseudoacacia)、別名ハリエンジュ(針槐 )。 水に浮く花みづのなかに うかべる花 こゑをはなてり 『大手拓次詩集』(原子朗編、岩波文庫)から
佐藤さんと立ち話 シラン(紫蘭, Hyacinth orchid, Bletilla striata) ニセアカシア(偽アカシア, Locust tree, Robinia pseudoacacia)。別名ハリエンジュ(針槐 )。近寄るとどこまでも滑らかな甘い香りに包まれる。 ヘリオトロピンの香料銀の鐘をうちた…
ボタン(牡丹, Peony, Paeonia suffruticosa)
フジ(藤, Japanese wisteria, Wisteria floribunda) Wistaria の香料銀のはりねずみをあそばせて、 なめらかな象牙の珠をころがすやうに、 孤独な物思ひはすることもなくたたずんでゐる。 いううつはくものあみのやうにひろがり、 竹笛をならすうたがひが…
思いがけない贈り物。ミズーリ州セントルイスのヴィニョーレ・ワイン。ありがとう。 Vignoles (grape)
ノラや エゾアカバナ(蝦夷赤花, Broad-leaved willowherb, Epilobium montanum) セイヨウミザクラ(西洋実桜, Wild cheerry, Prunus avium) ブンゴウメ(豊後梅, Japanese apricot or Ume, Prunus mume var. bungo Makino) シナノキ(科の木, Japanese l…
オニグルミ(鬼胡桃, Japanese walnut, Juglans mandshurica subsp. sieboldiana)の影 ベンチ ツルマンネングサ(蔓万年草, Stringy stone crop, Sedum sarmentosum) ヤグルマソウ(矢車草, Rodgersia podophylla) ニセアカシア(偽アカシア, Locust tree…
ハナミズキ(花水木, Flowering dogwood, Benthamidia florida) クレマチス(風車 / 鉄線, Clematis, Clematis hybrida)。薬効。 ツキヌキニンドウ(突抜忍冬, Coral honeysuckle, Lonicera sempervirens) 白花のアッツザクラ(アッツ桜, Rose grass, Rho…
砥山橋から上流を望む 砥山栄橋から上流を望む
ホオノキ(朴の木, Japanese bigleaf magnolia, Magnolia obovata[hypoleuca])。生薬名ワコウボク(和厚朴)/コウボク(厚朴)。薬効。 朴の木だけが寂しく目立つ廃庭。ホオノキは強い「アレロパシー(Allelopathy)」を示すことが知られている。「植物が…
チョウセンゴミシ(朝鮮五味子, Schisandra chinensis) ヤマボウシ(山法師, Japanese flowering fogwood, Benthamidia japonica)。薬効。 ボタン(牡丹, Peony, Paeonia suffruticosa) 蜘蛛の巣に捕われた雨の滴 アマ(亜麻, Perenial flax, Linum peren…
オオヤマレンゲ(大山蓮華, Magnolia sieboldii) 大山蓮華の花芯は、ほのかに甘く軽く刺すような香りを放つ。 香りの表現は難しい。そもそも香りそのものを表す語彙は貧弱であり、味覚や触覚の表現を転用したり、よく知られている果物や花などの香りを比喩…
ブタナ(豚菜, Cat's ear, Hypochaeris radicata) マーガレット(木春菊, Marguerite, Argyranthemum frutescens) アカツメクサ(赤詰草, Red clover, Trifolium pratense)。薬効。 ノボリフジ(昇藤, Lupin, Lupinus) ツリバナ(吊花, Japanese spindle…
オオヤマレンゲ(大山蓮華, Magnolia sieboldii)
廃庭のシモクレン(紫木蓮, Mulan magnolia, Magnolia quinquepeta) オオデマリ (大手毬, Japanese snowball, Viburnum plicatum var. plicatum f. plicatum) ヒメカンゾウ(姫萱草, Narrow dwarf daylily, Hemerocallis dumortierii) 夏花という言葉を最…
ムラサキツユクサ(紫露草, Spiderwort, Tradescantia reflexa) アカツメクサ(赤詰草, Red clover, Trifolium pratense)。薬効。 ノボリフジ(昇藤, Lupin, Lupinus) ハマカンザシ(浜簪, Common thrift, Armeria maritima[vulgaris]) タチイヌノフグリ…
asin:4582277837 屠畜室に入れられた牛は屠夫によって鉄棒が3cmほど飛び出す特殊なピストルで眉間を撃たれ、意識を失う。本橋成一さんが語る、松原の屠場で毎日100頭前後の牛の眉間に銃を当てる屠夫のSさんのエピソードが興味深い。 人が自らの手で牛を殺す…
asin:4904570219 写真家は、ひとつの時代の終わりとともに消えていく「いのち」の記憶を記録にとどめておこうとするのかもしれない。本書は、昭和という時代とともに消えた東西の芸能の記録である。それはいうまでもなく昭和という時代の記録でもある。「あ…