2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ススキ(芒/薄, Chinese silver grass, Miscanthus sinensis) ヤマモミジ(山紅葉, Japanese maple, Acer palmatum var. matsumurae) ライラック(紫丁香花, Lilac, Syringa vulgaris) 未詳 未詳 マサキ(柾, Japanese spindle, Euonymus japonicus) ナ…
帰省した娘たちとピザを食べに行った。美味かった。ただその店のロゴの書体に微かにひっかかりを感じた。それはカリグラフィーの要素の強い書体だった。私のごとき素人でも、ちょっと調べてみれば、それは無償配布されているAdria DB Normalという書体である…
ベニシタン(紅紫壇, Rock cotoneaster, Cotoneaster horizontalis) ヒイラギ(柊, Holly olive, Osmanthus heterophyllus)
ミラーバーン コカ・コーラ (Coca-Cola) コリンゴ(小林檎, Japanese flowering crab, Malus sieboldii Rehd.) ヒイラギ(柊, Holly olive, Osmanthus heterophyllus) ベニシタン(紅紫壇, Rock cotoneaster, Cotoneaster horizontalis) ベニシタン(紅紫…
未詳 ヒイラギ(柊, Holly olive, Osmanthus heterophyllus) ヤマモミジ(山紅葉, Japanese maple, Acer palmatum var. matsumurae) イチイ(一位, Japanese yew, Taxus cuspidata)、俗称オンコ。 羽毛、未詳。 ペンキ屋の物置のトタン屋根から マサキ(…
オリジナルのカバー、表題部分 鈴木清の最初の写真集『流れの歌』のカバーに印刷された表題をはじめて見たときの驚きについて、やや空想めいたことを語りたい。その驚きは何に由来したのか。それは一見素朴に見えて実は極めて大胆な文字の組み方だった。特に…
ヤマモミジ(山紅葉, Japanese maple, Acer palmatum var. matsumurae) ヒイラギ(柊, Holly olive, Osmanthus heterophyllus) レンギョウ(連翹, Golden bells, Forsythia suspensa) ツツジ(躑躅, Azalea, Rhododendron) ペンキ屋の物置のトタン屋根 …
Jonas Mekas' official website 12月24日、クリスマス・イヴにジョナス・メカスは88歳の誕生日を迎えた。22日にはアンソロジー・フィルム・アーカイブズで、前祝いをかねて天才的な打楽器奏者の友人ダリウス・ナウージョによる独奏会が催された。23日の日記…
好きな光の朝 ツツジ(躑躅, Azalea, Rhododendron) イチイ(一位, Japanese yew, Taxus cuspidata)、俗称オンコ。 未詳 ヒイラギ(柊, Holly olive, Osmanthus heterophyllus) イボタノキ(水蝋樹/疣取木, Ligustrum obtusifolium) レンギョウ(連翹, …
ホトトギス(杜鵑, Toad lily, Tricyrtis hirta) 11月7日に牧野さんからいただいて居間の出窓に生けていたホトトギスの花はやや色褪せたものの、独特の紫の斑点模様、「死斑」という言葉が浮ぶ、をとどめたまま枯れた。今机の上で、捩じれて重なったような…
私が生まれる前に撮られた、私の知らない彼と彼女の写真を見ていると、不思議な気持ちになる。写真の外側の世界ではその後彼と彼女は私の父親と母親になり、しばらく前に亡くなった。死によって、彼らは写真のなかの私の知らない彼と彼女に還って行った。そ…
20日朝、横浜に向かった。調べたいことがあって横浜美術館を訪れた。ドガ展が盛況のようだった。「踊り子」のイメージが脳裏に浮んだまま、ドガ展は素通りして、美術情報センターに直行した。静かな閲覧室で資料を借り出して閉館まで没頭する。筋向かいの席…
21日朝、東京に戻り、最後の用事を終えた。帰りの飛行機に乗るまでに映画を1本観られるくらいの時間が残っていた。というのは、札幌を発つ前に、18日から「ゴダール・ソシアリスム」が公開されることを知り、もし時間がとれれば、観ようと思っていたのであ…
ナナカマド(七竃, Japanese rowan, Sorbus commixta) ハマナス(浜茄子, Ramanas rose, Rosa rugosa Thunb.) バラ(薔薇, Rose, Rosa) シマカンギク(島寒菊, Chrysanthemum indicum) ヤマモミジ(山紅葉, Japanese maple, Acer palmatum var. matsumur…
先週末、所用で千代田区北の丸公園にある国立近代美術館を訪ねた。美術館を出入りする際に、二階の回廊と地上を結ぶ竹の作品が目にとまった。まるで滝が流れ落ちるかのようで非常に印象的だった。美術館そばの清水濠に架かる竹橋に惹かれた。昔は竹を編んで…
19日(日曜日)、用事の合間に馴れない電車を乗り継いではじめて「女の町」下北沢に降り立った。勘を頼りに町を歩いた。俯瞰はできなくても、歩いていれば、人の流れや土地の高低や道の岐れ具合などからある程度は町の全体像が見えてくる。だが、時間に限り…
19日(日曜日)の夜は、歌舞伎町で三十代の新進気鋭の三人のデザイナーと朝まで飲んだ。一見順風満帆の彼らの悩みは心と体を深く穿り、時代と鋭く切り結んでいた。悩みを単なる愚痴から可能なかぎり遠く明確に言葉にする彼らに感心した。三軒目の店では2月…
ツタ(蔦, Japanese creeper or Japanese ivy, Parthenocissus tricuspidata) レンギョウ(連翹, Golden bells, Forsythia suspensa) マサキ(柾, Japanese spindle, Euonymus japonicus) シマカンギク(島寒菊, Chrysanthemum indicum) 掛け金。木製の…
ミュンヘン大橋
Jonas Mekas, I HAD NOWHERE TO GO, Black Thistle Press, New York, 1991 写真は、なにかを思い出そうとして、とじるまぶたに似ている。 (中略) 思い出そうとまぶたをとじるかわりに、カメラでへだてる。 石田千「つねに見送るひと〜鈴木清『流れの歌』復…
重力の恩寵 鈴木一誌『重力のデザイン』青土社、2007年、124頁 たしかに、人間のあらゆる造形を含めた自然のあらゆる造形が、結局は重力にひれ伏すとしても、にもかかわらず、それ故に、反重力を指向するように、本もまた重力に抗して立ち上がり、「箱」のな…
好きな作品をひとつとりあげ、その作品の魅力をそれを知らない人にも伝えるトレーニング中。『ロートレック荘事件』『攻殻機動隊』『スターウォーズ』『カイジ』『名探偵コナン』などがとりあげられた。それぞれ「メタ・ミステリー」の手法、記憶と人格の関…
先日台北で購入した『景観樹木鑑賞図鑑』 あれ? 何か変だなあ。句読点がやけに目につくなあ。カンマとテンとマルが全角ボックスの中心にある。ベースラインから浮いているように見える。そして普段は文字に押さえつけられている句読点が反乱を起こしている…
ミュンヘン大橋 帰宅途中立ち寄ったCOOPの入口で、見覚えのある真っ白なアイヌ犬に会う。「お父さん、こんなところで何を?」「???」
バラ(薔薇, Rose, Rosa) ヒイラギ(柊, Holly olive, Osmanthus heterophyllus) マサキ(柾, Japanese spindle, Euonymus japonicus) マルメロ(榲桲, Quince or Marmelo, Cydonia oblonga) コリンゴ(小林檎, Japanese flowering crab, Malus sieboldi…
ナツツバキ(夏椿, Japanese stewartia, Stewartia pseudocamellia) 未詳 ムラサキハナナ(紫花菜, Chinese violet cress, Orychophragmus violaceus)の長角果 カシワ(柏, Daimyo oak, Quercus dentata) ツツジ(躑躅, Azalea, Rhododendron) 塀の上の…
Lifetime Achievement Award(Guggenheim, 2010 Art Awards) 12月8日、ニューヨークではグッゲンハイム美術館が主催する、ハリウッドのアカデミー賞を皮肉ったような第2回ロブ・プルーイットの2010年アート賞(Rob Pruitt’s 2010 Art Awards)の授賞式が開…
先月のある夜、ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔, Korean morning glory, Datura stramonium)の乾果はパキンという音とともに先端が裂けて中から小さな種子が数個飛び出したのだった。中には数百個の種子が詰っている。今日埃を払おうとしたら強く…