トウモロコシたちはどんな夢を見るのか

夜の散歩でトウモロコシ畑の前でしばらく佇んでいた。トウモロコシたちはどんな夢を見るのだろうと、考えていた。こんなことを書くと、ますます「変な奴」だと、九州の大分で「応援歌」を歌ってくれている小野さん(id:sap0220)を喜ばせてしまいそうだが、ホントだから仕方がない。それに、自分ではそんなに変だと思っていないし。

時々感じることがある。私がリアルだと思っていることは誰かによって見られている夢みたいなもんじゃないかと。私が夢を見ているというのではなくてね。その感覚にしばらく寄り添うようにしていると、その「誰か」って、もしかして今まで出会った、そしてこれから出会うかもしれないすべての人や生き物なんじゃないかと思えてくる。そんなほとんど無数の夢のモザイクが私のリアルを構成する...

だとすれば、トウモロコシたちがどんな夢を見るのだろう、と考える私は筋が通っている。変じゃない。変? 例えば、トウモロコシたちに悪さをすれば、彼らが見るであろう悪夢が私のリアルの一部になる。変か? まあ、夜の散歩時の妄想ということで...