2009-03-28 夜の散歩 散歩 夕方から雪が降り始めた。夜の散歩に出る。屋根や路面に薄らと雪が積もっていた。静まり返った裏道で自分の足音と呼吸音だけが聞こえる。吐く息が白い。舗装された道は街灯に照らされ、ライフラインの整った町が一瞬ゴーストタウンのように思えた。誰にも会わなかった。