ラブレターインク

詩人の吉増剛造さんのエピソード。

 奥さんからモンブラン社製「ラブレターインク」という名のインクをプレゼントされて以来、インクの色の魅力にはまってしまった。ちなみに、赤紫と茶の中間といった微妙な色合い。

 『男の隠れ家』2009年12月号、142頁



その「ラブレターインク」は2005年2月14日のバレンタインデーに限定販売されたバラの香りのするインク「ラブレターインク2005」のこと。「どーむ」さんの色計測によれば、「R:G:B=160:50:50」。その後2008年に販売された「ラブレターインク2008」はバラの香りは同じだが色は鮮やかなローズピンクに変わり、「R:G:B=244:89:118」。残念ながら、両色共このブログ標準文字色では再現することができないので、画像で再現してみるとこんな感じである。



  ラブレターインク2005(R:G:B=160:50:50, C:M:Y:K=26:90:81:22, #A03232)


  ラブレターインク2008(R:G:B=244:89:118, C:M:Y:K=4:80:39:0, #F45976)


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