三日月（the cresent moon）、金星（Venus）、木星（Jupiter）。午後7時50分。スーパーの駐車場で。iPhone 3GSで撮影。
しばらく前から西の宵空で新月の近くに二つの星が目立って明るく輝いていました。国立天文台の情報によれば、三月下旬の宵空では日々どんどん位置を変えていく木星と金星の近くを細い月が通り過ぎていくとのこと。一昨々日、26日には月を挟んで金星と木星がほぼ等間隔で一列に並んだそうです。この種の珍しい現象は日本では「天文ショー」とか「天体ショー」と呼ばれますが、米国の宇宙関連の総合サイトSpace.comでは「コズミック・ダンス（Cosmic Dance）」と呼んでいるのが目にとまりました。人間のどんな舞踏にも宇宙の来歴が潜んでいるのではないかとふと思いました。
