夏の思い出、最後のゴーヤー


10月30日に収穫した野菜のうち、赤くなり始めたピーマンは食べるのを控えて、どこまで赤くなるか見届けようとしている。同じ日に収穫した3個のゴーヤーのうち2個はその日のうちに食べたが、小さすぎて食べ損ねた一個がまだ残っている。最後の一個である。食べずに黄色く熟すのを待つことにした。寒さに強いベランダのピーマンはまだ極小の実を数個つけている。冷たい雨の日が続いている。雪が近い(そう言えば、ストラスブールの小島剛一さんから初雪の便りが届いたのは10月27日、なんと夏時間最終日!とのことだった)。どこまで生長するか分からない。二株育てていたゴーヤーはすでに枯れた。この夏は北海道にしてはかなり蒸し暑い日が続いたおかげで、ゴーヤーは次々とたくさんの実をつけた。毎朝の水やりや剪定はけっこう大変だったが、やりがいがあった。たくさん食べることができて幸せだった。