言語哲学入門2007 第9回 論理と経験

前回までで、ほぼ『論考』の基本的な構図を見たことになります。難しいなあ、と感じたところも多々あったでしょうが、心配しなくでも大丈夫です。今回は今までやったことを総復習しながら、『論考』におけるウィトゲンシュタインの根本的な思想を検討する予定です。

1自分のいる場所を明らかにする
2無限をどう捉えるか
3真理操作と基底
4体系と経験的全体
5論理と経験