くまさんの「ウェブ開拓論」と「ブロガーおくのほそ道」

以前、梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」のメッセージを受けて、それまでご自身が精魂込めて書き続けてきたブログの意義と展望を「ウェブ開拓論」と捉え返した通称くまさんが、今度は、ネット世界とリアル世界をつなぐ「ブロガーおくのほそ道」という魅力的なヴィジョンを立ち上げた、というかすでに実行に移している。私もその運動にすすんで巻き込まれた(笑)。

いまや日本国中にブロガーの皆さんがいらっしゃいます。お一方お一方を訪ねて歩く「おくのほそ道」というのも良いかも知れません。

素敵だ。いわゆる「オフ会」というのとちょっと、いや、かなり違う。もっと、なんというか、予定調和的でないというか、セレンディピティに貫かれているというか、リアル世界でも「開拓」というか「旅」は続いてゆくのだという思想がそこには感じられる。

とにかく、「ウェブ開拓論」と「ブロガーおくのほそ道」という二本の旗は、日本のブログ圏の空にすっきりとさわやかに旗めき続けるだろう。

なお、「ウェブ開拓論」に関して私が以前書いた感想はこちら