キレンジャクの大群に出逢う

札幌、曇り。寒気緩む。藻岩山の山頂付近は雪にけぶって見えない(→ Mt. Moiwa, February 11th, 2008)。



野鳥の大群が原生林と街路樹ナナカマドの間を一斉に往来する場面に遭遇した。一斉に飛び立つので、その羽音は結構大きな音となって耳に響いた。驚いた。冠羽のあるどこか見覚えのある野鳥だった。肉眼ではちゃんと確認できないので、とにかく写真を撮った。ビデオも撮った。

散歩から戻り調べたら、案の定、キレンジャク(黄連雀, Bohemian Waxwing, Bombycilla garrulus)だった。昨年の今頃タンポポ公園で見かけたことがあったのだった(「シラカバとキレンジャク」(2007-02-25 ))。ヒレンジャク(緋連雀, Japanese Waxwing, Bombycilla japonica)と極めてよく似ているが、名前の通り、尾の先端が黄色く、翼に二箇所の白班があるのが決め手だった。昨年の記録にあるように、「ワックスで固めたような尖ったヘアー・スタイルが目立つ野鳥」で、「全身の羽毛が絹のように滑らかな印象」である。

散歩復路、黒猫に出逢う。

この丸ゴシック系の書体が気になった。微かな違和感があった。「月」部分の左縦線の曲がりだと思う。

四日目の雪だるま。雪解けが進んで一段と人相が崩れた。