クロッカスの芽

エントリーが時間的に前後してしまったが、今朝の散歩の記録。

道ばたにクロッカス(crocus, Crocus)らしき芽が出ているのを見かける。

サフラン公園のハクモクレン(白木蓮, Magnolia denudata, Yulan magnolia)の芽。眩しいほど元気だ。

以前から気になっていた十数年来空き家の庭でかなり傷んでいる低木。ちょうど通りかかった近所のおじいさんに尋ねてみたら、「スモモ」という答えが返ってきた。スモモ(李, 酢桃, Japanese plum, Prunus salicina)か。花も実も記憶にない。

その細い枝の樹皮の様子。『樹皮ハンドブック』(asin:4829900229)にスモモは載っていなかった。


朝日新聞2008年3月22日6国際面

散歩から戻り、朝刊に目を通していて、気にかけているチベット情勢の記事が目に留まった。インドのダラムサラで昼食後に散歩するダライラマ14世とペロシ米下院議長のツーショット写真がひっかかった。背後のSPが周囲を鋭く窺う表情とは対照的な二人の存在感が際立った写真。ところで記事のクレジットにはインド関連部分は「ニューデリー=小暮哲夫」とあり、写真のクレジットにはAPとある。アメリカの大手通信社Associated Pressである。ちょっとひっかかったのは、日本人の記者も写真家もダラムサラに直接取材には行っていないのかということ。それ以前に日本の政治家がこういう場面で登場することができないことも気になるが。