雪だるま移動の謎



今朝、サフラン公園のオオバボダイジュ(大葉菩提樹, Tilia maximowicziana Shirasawa)のそばの雪だるま3号の胴体が、昨日まであった場所から5、6メートル移動していた。突き刺さっていた黄色のミニスキーは見当たらなかった。一体誰がなぜ動かしたのか分からない。動かした当人にも動かした理由や目的は必ずしも明らかではないかもしれない。とりあえず応答しようと思い立ち、頭部を作ろうとしたが、雪が固まらず、諦めた。ふと足元に落ちているオオバボダイジュの小枝が目にとまった。それをアンテナのように刺しておいた。まるで姿も見えず言葉も通じない異星人と雪だるまを介してもどかしいコミュニケーションをとっているかのような気分になった。なにやってんだか。