手振りの会話


空地



建設現場の雪だるま健在。大工さんたちが休憩中に談笑するところに行き合わせた。年齢まちまちの大工さんの間に若い女性が混じっていた。彼女はいったん話の輪から離れ、雪だるまに近づき、顔のあたりを覗き込むようにしてから、すぐに仲間の輪に戻って、「雪だるまの…」と話していたが、よく聞き取れなかった。声を掛け損ねた。



雪壁アート健在。



藻岩山



ツララ




たんぽぽ公園に先客が。太郎、11歳。



たんぽぽ公園のアジト、正面。倒れていた枝を挿し直しておいた。



アジトの内部。雪は深く掘られ、椅子とテーブルと収納が設けられている。伊藤姉弟の情熱が感じられる。



アジトの左側面からの様子。



アジトの右側面からの様子。


伊藤姉弟の奮闘ぶりは下より。アイスキャンドルも計画中らしい。こりゃ、凄いことになるな。



サフラン公園の雪だるま3号。なんと、小さな頭が出来ていた。誰が? 伊藤さんか? 近寄ってみると、頭をのっけたのではなく、頭部が掘り出されていた! 雪が固まらない時の逆転の発想。ナイス。



おお、サフラン公園のすべり台の下がアジトになっていた。


サフラン公園を出て、トウキビ畑に積もった雪に落ちる民家の影を眺めながら歩いていた。ふと畑の向こうを見やると、公園の奥まったところにある東屋に中野さんの腰掛ける姿が小さく見えた。一服しているようだった。こちらを見ているような見ていないような姿勢だった。気がつくかなと思って、手を振った。すると間髪を入れず、おばあさんも手を大きく振って返してくれた。調子はどう? ぼちぼちだ。そんな感じのなかなか気持ちのよい手振りの会話。