ヌルデの実(塩麩子)は強烈に酸っぱい


大内さんちのサクランボ(西洋実桜 / 桜桃, Wild cherry, Prunus avium)が丁寧に剪定されていた。捨てられるのを待つ枝を二本確保し、一本は杖代わりにして歩いているうちに、自然と腕が動きだし、指揮棒のように振りながら歩いていた。かなり怪しい。



もう一本はたんぽぽ公園のアジト跡に挿してきた。



向平さんちのチョウセンゴミシ(朝鮮五味子, Schisandra chinensis)の芽



エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎, Manchurian Crab, Malus baccata var. mandshurica




ズミ(酸実, Japanese flowering crab, Malus sieboldii Rehd.)、別名コリンゴ(小林檎)、マメサンナシ(豆山梨)、ミナリカイドウ(実成海棠)。



伐採中断されたプラタナス(紅葉葉鈴懸の木, London plane or Sycamore, Platanus acerifolia



最近のコレクション(プラタナスの枝と実、ヌルデの実、サクランボの枝)。ヌルデの実は野鳥たちに食われる前に一房確保してあった。



ヒヨドリやシメが大好物のヌルデ(白膠木, Rhus javanica)の実を思い切って齧ってみた。強烈な酸味に舌が痺れた。ちなみに、ヌルデの実は生薬名を塩麩子(えんふし)といい、古来下痢や咳に用いられてきた。


参照