エールキング社のロックエール・ウィンドウ


ケンタッキーフライドチキンの回転窓の米国特許表示


久しぶりにケンタッキーフライドチキンでドライブスルーした。代金を払い商品を受け取るための、あの回転扉ならぬ回転窓が好きだ。店の内と外を回転してつなぐ中間的な空間の設計には一種の詩情、ポエジーさえ感じられる。それはさておき、その回転窓の右下に上の写真のような米国特許表示プレートが固定されているのが目にとまった。私が勝手に「回転窓」と呼んでいたその窓は、“Lockaire Window” と命名されていることを初めて知った。しかし、「ロックエール・ウィンドウ」か。エリア(area)ではなく、エール(aire)という仏語が混じっている理由は不明。そして、このロックエール・ウィンドウの特許権を所有しているエールキング社の名 ‘Ayrking Corporation’ に ‘Ayr’ というスコットランド語が混じっている理由も不明。


参照