珈琲時光


この夏、珈琲道の修行に励むO君が東京で念願の大坊勝次さんとの出会いを果たした。愉快な土産話をもって私の部屋を訪ねてくれた。しかも話だけではなく、今はもう存在しない南青山の大坊珈琲店の紙袋に入った大坊勝次さんが焙煎した貴重な深煎りのブレンド豆まで持参して、ゆっくりと美味しい一杯を淹れてくれた。至福の時間だった。