氷上散歩記


今朝はアイスバーン(Eisbahn)を華麗にスケーティングしながら散歩した。というのは真っ赤な嘘で、三度、後ろにのけぞって、しりもちをつきそうになった。その度に無理な姿勢で堪えたので、腰が少々痛い。風太郎は生まれつき四輪駆動でスパイクタイヤを装備しているので、転ぶことはまずないが、それでも、気を抜くと、足をとられ、バランスを崩すことがある。これからの季節、摩擦係数が小さくなった凍結路面を、いかに力まず、滑るように歩くか、が雪国歩行技術上、厳しく問われることになる。

凍結路面の表情。

つららの下がった紫陽花。

昨シーズンの圧雪によってデフォルメした自転車。ずっと放置したまま。

網走に住む友人が送ってくれた庭の樹々の冬囲いの様子。ほとんどアートである。