2006-12-02から1日間の記事一覧

まるで落ち穂拾いのように

片岡義男著『ラハイナまで来た理由』(同文書院)に「まるで落ち穂拾いのように」と題された印象的な掌編がある。 それは、ハワイの日系社会、ホノルルの戦後の日系社会、最盛期は1945年から1955年までの十年間、その後、1960年代までは、目に見える具体的な…

エグジログラフィ:非本質的所属

以前、ウェブ進化をどう見たらいいかという文脈で「エグジログラフィ」について書いた。 「ウェブ進化とエグジログラフィ」http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20060915/1158285386昨日から、家族あるいは共同体について考え始めていて、再び、エグジログラフ…

利己心の逆説

Amazon.comSWITCH ON Exiteの片岡義男さんによるペーパーバックを紹介するBlogを読んでいて、ある記事が目に留まった。 アイン・ランドのこの本が、自分のペーパーバックのコレクションのなかにあるのを確認するのは、たいへんにうれしい。『利己心という徳…

Sparrows singing

http://video.google.com/videoplay?docid=9011436149753993466&pr=goog-sl 今朝、散歩の帰りしなに立ち寄った公園で賑やかに囀っていた雀たち。4秒。撮影直前には数十羽いた雀たちは、レンズを向けると一斉に飛び立ってしまい、三羽だけになった。その内の…

氷上散歩記

今朝はアイスバーン(Eisbahn)を華麗にスケーティングしながら散歩した。というのは真っ赤な嘘で、三度、後ろにのけぞって、しりもちをつきそうになった。その度に無理な姿勢で堪えたので、腰が少々痛い。風太郎は生まれつき四輪駆動でスパイクタイヤを装備し…