獣の感覚

今朝の散歩では思い立ってハッタリベツ(八垂別)の原生林の中を歩いた。
11月15日以来だから、2ヶ月以上ぶりである。今日は蝦夷栗鼠には出逢わなかった。

樹々の間を縫うように、藻岩山を見た。樹々が電柱や電線以上に見通しを遮っているが、美しい。

子供の悪戯?

林の中を歩いていると、感覚がだんだん獣に近づくような気がした。

一見複雑すぎてどこに焦点を合わせたらよいのか戸惑う形態の多様性だが、どこをとっても美しいと感じるようになる。

原生林から出て住宅街に入ったとたんに目に入る、人工的で画一的な景観。いつもはこのなかに多様な姿を探している。