韮(ニラ)の花

札幌、快晴、暑い。

白樺を掠めて見る藻岩山。

ニセアカシアの下から望む藻岩山山頂。

原生林に群生するオオウバユリ(大姥百合)。

6月27日に赤い花を記録したタンポポ公園に隣接するお宅の庭のバラの樹は今こんな果実をいっぱいつけている。(このバラの樹の枝の間から昨日も記録した薄青紫のキクニガナ(菊苦菜, Chicory, wild succory, blue sailors, Cichorium intybus)の花が顔をのぞかせているのだった。キクニガナは知らなくとも、英名由来のチコリまたはチコリーの名はサラダとして賞味する芽として年配の方がよくご存知のようだ。妻の母親は知っていたし、亡くなった明治生まれの祖母がよく食べていたと聞いた。)

タンポポ公園のエゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)の木陰。

昨日全開していたアメリカフヨウは凋(しぼ)んでいた。

とある家庭菜園の隅っこの乾き切った土からにぽつんと一本だけ立ち上がり、小さな、直径1センチくらいの、白い花を咲かせていたのは、ニラ(韮, Allium tuberosum)だった。