ジョナス・メカスによる365日映画、九日目。
Day 9: Jonas Mekas
Tuesday Jan. 9, 2007 6 min. 32 sec.
With Jean-Jacques
Lebel, toasting
Guillaume Apollinaire
and Futurists
at 202 Blvd. Saint-
Germain, Paris, the
house Apollinaire
lived in.
フルクサス(Fluxus)の動向に共にその名を刻む畏友ジャン・ジャック・レベルと、アポリネールが住んでいた巴里、サンジェルマンの202大通りの家で。レベルはアポリネールと未来派に対する深い共感を元気に語る。
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ジョナス・メカスによる365日映画、十日目。
Day 10: Jonas Mekas
Wednesday Jan.10th, 2007 4 min. 42 sec.
rain rain rain
let the rain
fall on
my thoughts
on my
soul
雨 雨 雨
雨を
思いの上に
魂の上に
降らせ給え
ニューヨーク、ブルックリンの自宅アパートにて。固定カメラは窓越しにとなりのアパートを捉え続ける。雨音と雷鳴が聞こえる。独りで何かを飲むメカス。言葉はない。窓外を眺めるメカスの斜め後ろ姿。雨音と雷鳴が言葉以上にメカスの心を雄弁に物語る。