頌徳碑を発見する

青空を背景に晴々とした姿の藻岩山をみると気分がいい。

今朝の散歩では、1メートル以上あるツララを二カ所発見した。


藻岩山に向かう道の左側、西側に広がる、ある大学の管理地である原生林をフェンス越しに眺めていて、視界に何か違和感を感じた。

樹々の間に自然物ではない微かな印象があった。何だろうと思って眼を凝らすと、大きな石だ。目一杯ズームインしてそれを撮影した。

「頌徳碑(しょうとくひ)」と彫られていた。リンク先は場所は少し離れているが、おそらく同一人物の徳をほめたたえる碑ではないかと推測する。私が発見した頌徳碑そのものに関する情報はウェブ上にはない。

散歩後、所用で東方面に出かけた帰りに、藻岩山から西側にずっと連なる山並みを撮影した。

自信はないが、地図で確認したところ、多分、一番高く見える左が神威岳(1109.7m)、右が百松沢山(1038.1m)、両者の奥に烏帽子岳(1109.7m)が見える。近い内に登ってみたい。自宅のある界隈からも散歩コースからも見ることは出来ない景観である。見えないが、感じてはいる。この山々と石狩川につながる豊平川に挟まれた土地に私は住んでいる。