カタクリの花、水芭蕉、コオニヤンマのヤゴ

札幌、晴れ。暖かい。

yukioinoさんとrairakku6さんがそれはカタクリではないかと知らせてくださった花の蕾が今朝開いていた。確かにカタクリ(Katakuri)の花だった。

昨日のオダマキの葉に続いて、綺麗な形の葉が目に留まった。名前は分からない。花にもまだまだ疎いので、葉の形状だけから、植物種名にアプローチすることは神業に思える。でもそうできるようになりたい。

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午後から西岡公園(通称「西岡水源地」)水芭蕉を見に行った。


大きな池に接する湿地帯は雪に押し倒された恰好のままの葦に覆われていた。そこを巡る遊歩道の脇に点々と水芭蕉(Lysichiton camtschatcense)はハッとするような存在感を放って咲いていた。

公園スタッフの方が公園内の清流で何かを採集していた。

コオニヤンマ(Sieboldius albardae Selys)のヤゴだという。初めて見た。成虫との形のギャップに驚いた。