こんなお洒落なカメムシが存在する、山萩、西洋都草

札幌、曇り。早朝から暑い。

藻岩山。そう言えば、昨日左手に見える原生林では久しぶりに蝉の大合唱を聞いた。が以前のハルゼミのとは全く違い、ジージーと単調な鳴き声だった。今朝は聞こえなかった。

意外にも、花が終わったアザミ(薊, Thistle, Cirsium japonicum)の種子の毛がふわふわととても柔らかい印象だった。

空き地の草むらにいた猫と目が合った。真っ赤な目だった。

いつもと違う仲通に入った途端、目を疑うような赤と黒のストライプ、縦縞模様のお洒落なカメムシ(Hemiptera)に遭遇した。しかも交尾していた。虫の写真図鑑を調べたかぎり、こんなデザインのカメムシは載っていなかった。未同定。

解体中なのか、整備中なのか、こんな状態のバイクが目に飛び込んできた。

これはマメ科ヤマハギ(山萩, Bush clover, Lespedeza bicolor)だと思う。

これもマメ科セイヨウミヤコグサ(西洋都草, Lotus comiculatus var. corniculatus)だと思う。

小さな、直径1センチ弱の真っ赤な実を沢山つけた低木。未同定。

壁を背景にタチアオイ立葵, Hollyhock, Althaea rosea, Alcea rosea)が絵のように見えた。

アジサイ(紫陽花, Hydrangea)が目にしみた。安易な接写。