ラジオ体操、タンポポ公園マップ修正版、ハナツリフネソウ

午前6時起床。風太郎に朝食(ドライフードと新鮮な水)をやり、私は水をコップ二杯飲んでから、湯を沸かしている間に顔を洗い、身支度して、コーヒーを落とす。コーヒーを飲みながら、朝刊を高速スキャンして、いくつかの記事を記憶に仮留めする。カメラを首からぶら下げ、帽子を被り、散歩の準備をして、家を出る。

札幌、晴。涼しい。

藻岩山。

藻岩神社の境内からは懐かしいNHKラジオ体操の音声が聞こえて来た。年配の方々(だけ)が大勢集まって体を動かしている。不思議なことに、男女がきれいに別れている。夫婦も多いだろうに、あくまで男/女に別れている。不思議だ。異国の光景のようだ。そういえば、昔ラジオ体操の意味を考察した本を読んだことを思い出した。

昨日、下手くそなマップ、平面図を載せたタンポポ公園で、いつものように風太郎に水を飲ませている間に、木々と遊具の種類と配置を再確認したら、随分記憶違いがあった。赤が訂正と追加を表わしている。腰掛け代わりにもなるアニマル像では、ライオンとスズメを忘れ、ラクダをキリンと記憶違いしていた。また、歩道に面した辺には両側にムクゲ(◊)の木が一株ずつあるのだった。記憶からすっぽりと抜け落ちていた。さらに、奥の二本のオニグルミ(♣)のうちの一本は公園の敷地を仕切るフェンスの外側にあった!なんと頼りない記憶か。

寄り道して、久しぶりに「路地階段」の上に立って眺めた。


「路地」では、ハナツリフネソウ(花吊舟草, Impatiens balfourii)に出会った。今まで記録していたやつは実は一昨日の朝、雑草扱いされて根こそぎにされて無くなっていて、落胆していたから、これは嬉しかった。

TさんのATELIER(アトリエ)、「忘機菴」は健在だった。

自宅玄関脇の鉢の受け皿にカミキリムシがいた。弱っているようだった。未同定。

寝ている間に地球の反対側のBuenos Airesからのアクセスがあった。想像力が刺激される。