ナナカマド、トチノキ、ユウゼンギク、セイヨウミザクラ

札幌、晴。暖かい。

藻岩山。ぽっかりと浮かぶ白い雲が佳い感じ。

藻岩山へ向かう道を右手のナナカマド(七竃, Mountain Ash, Rowan, Sorbus commixta)の街路樹をたしか3本、つぎつぎと見上げて果実の色づき具合を見ながら歩く。

まだ橙色。

そして昨日記録した日本産のトチノキ(栃の木, Aesculus turbinata)かセイヨウトチノキ(西洋栃の木, マロニエ, Aesculus hippocastanum)か、どちらなのか区別がつかない街路樹を眺める。きゃしゃな幹のまだ若い樹だ。花の記憶も記録もない。果実はつけていない。

その幹の表情。

茎がスズランテープで束ねられたユウゼンギク(友禅菊, New York Aster, Aster novi-begii L.)の花の集まりが目に飛び込んでくる。

9月26日に記録した、太い枝を切られたサクランボセイヨウミザクラ(西洋実桜, 桜桃, Wild cherry, Mazzard, Prunus avium L.)の木が気になる。今朝もその傷口を撮る。年輪を数えようとしたが、組織が潰れていて、識別が難しい。年輪は少なくとも14はある。