変な取り合わせだが、若い友人二人がそれぞれ私の関心であるグーグルとアフンルパルを巡って興味深い記事を書いていたので、記録しておこう。「世界中の情報を整理し尽くす」ことをミッションに掲げるグーグルと、異世界への通路としての「アフンルパル」を巡るストーリーである。
- 2007/11/13 火曜日「恩師との対話」(『takuo.. .』)
いみじくもtakuoは私が昨日書いたのとほぼ同じ趣旨のことを次のように書いている。
googleは決して自分が探したいものを
探してくれているわけではない
(中略)
googleに意味を求めるのではなく
自分側に意味があるのを忘れてはならない
その通りである。ただし、その「自分側の意味」をどれだけ突き詰められているか、あるいはそれをどれだけきちんと物語ることができるかが次の問題なのである。
- 2007年11月14日「アフンルパルを歩く。」(『古い日記』)
- 2007年11月14日「アフンルパルを歩く。2」(『古い日記』)
- 2007年11月14日「アフンルパルを歩く。3」(『古い日記』)
ちなみに、「アフンルパル」は知里真志保によれば、「地獄穴」ではなく、むしろ「極楽穴」である。