コカ・コーラVS. ペプシコーラ

札幌、小雨。昨日から断続的に降っている。藻岩山は雲に隠れていた(→ Mt. Moiwa, March 15th, 2008)。

空き地にカラフルなペプシの紙コップが捨てられていた。ロゴマークが気になる。たぶん宿敵コカ・コーラ(Coca-Cola, 1919–)が一貫してスクリプト体(筆記風の書体)のロゴマークを打ち続けているのに対抗してペプシコーラPepsi-Cola, 1903–)は一貫してサンセリフのイタリックで攻めている。以前調べて書いたように、こういう商品名のロゴマークに使われる書体も企業制定書体(Corporate Type)の一種で、フォント化されていないので書体名は調べがつかないというか、存在しないことが多い。また、ちょっと調べてみたら、やはりマニアはいるもので、世界中の企業のロゴマークをデータベース化しているサイトが二つあった。ともにロゴ・マークのepsデータがダウンロードできる。しかし、もちろん、使われている書体の情報までは載っていない。


シラカバ(白樺, Japanese White Birch, Betula platyphylla var. japonica)。

原生林の奥の方に周囲から際立って全体が白く見える樹があった。目一杯ズームして撮影した。一斉に芽吹いているようだ。未同定。

タンポポ公園のオニグルミ(鬼胡桃, Japanese Walnut, Juglans mandshurica subsp. sieboldiana)の木の枝でカラスのカップルが肩を寄せ合っていた。