アヤメ、キングサリ

札幌、晴れ。ひさしぶりに視界が非常にすっきりとして、藻岩山の緑もはっきり見えた。上空の筆で軽く掃いたような雲がいい感じだった(→ Mt. Moiwa, May 28th, 2008)。


アメリカ産のツツジのある庭で、もうアヤメ(文目/綾目, Siberian iris, Iris sanguinea)が咲き始めていた。満開の花を撮った写真はピンぼけだった。「ジャーマン...」とご婦人が教えてくれた。

ボタン(牡丹, Peony, Paeonia suffruticosa)は蕾が美しい。

黄色い藤が咲いていると思ったら、キングサリ(金鎖, Golden chain, Laburnum anagyroides)だった。同じマメ科だが属が異なる。

サフラン公園のハクモクレン(白木蓮, Lily Tree/Yulan magnolia, Magnolia heptapeta)の葉が朝陽に透き通る。

小さな毛虫が目に留まる。これをひそかに「yukioino(id:yukioino)効果」と呼んでいる。こういうとき、一眼だったらなあ、とちょっと思う。未同定。
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見事なバランスの壊われかけたチューリップ(Tulip, Tulipa)の花。