私の中の神様と悪魔

坂東さん(id:keitabando)が「三ちゃんって、、天使?神様??」と熱く応答してくれたとき、私はドキッとした。そして告白する気になった。坂東さんには、人をそんな気持ちにさせる天賦の才能、ギフトがあることを再認識した。

何を告白する気になったかというと、私の中にはたしかに神様的な面があるが、しかし真逆の冷酷無情な悪魔的な面もある。盾の両面、コインの表裏のように、それらは何かをきっかけにして交代して姿を現す。何言ってるんだか。みんなそうよ。

今でもどうしてそんな考え方が自分の中に生まれて育ったのか分からないのだが、時々自分にこう言い聞かせることがある。

出会う人すべてを将来の大切な「お客さん」と思え。

ブログが縁で知り合った誰かから感じ取った、それは思想なのかもしれないし、今まで出会った人たち全てから感じ取って、自分なりに編集した思想なのかもしれない。よく分からない。でも、とにかく、実際そう自分に言い聞かせて、事が上手く運ぶということが少なくない。あなたがねえ、信じられないわ。自分でも可笑しくなることがある。

とはいえ、なかなか「お客さん」とは思えない人にも出会うわけで、その時の葛藤たるや、魂が地球を何週もジョグして疲れるほどに激しく大きい。ねえ、下川さん(id:Emmaus)? そんなとき、魔がさすこともある。それは否定しない。ここが「告白」の核心部分。そう、私は悪魔になることがあるのだ...

坂東さんから「天使?神様??」と囁かれたとき、私の中の悪魔がびっくりして飛び跳ねて、「違う、違う」と思わず叫んだのだった。

ちなみに、「天使」には色んなタイプがあるらしいので、この話は天使バージョンで書き換えることができるような気もする。